3月1日。13年フィレンツェに住んでてこれだけ雪が降ったのは多分2回目。
朝起きて、窓を開けるとそこは雪の世界!思わず子供達ときゃぁきゃぁ大はしゃぎしてしまいました。
前日からのフィレンツェ市長のお達しで今日は町中全ての学校は休校。
たった数センチで休校とはさすがイタリア。
私も仕事を家に持って帰りオフィスには行かないことに。
公園に行ってみると元気な子供達が雪の公園の中遊びまわっていました。
デスクワークしつつ、こんな特別な雪の日なんてなかなかないので、シチリアのエトナ山地域の限定生産の赤ワインを開けました。
火山灰の中からたくましく育ったシチリア原産のブドウ(Nerello Mascarese 80% Nerello cappuccio, Nerello Mantellato 20%) で造られた2013年物。
いちご、木苺、さくらんぼ、いろんな種類の花(オレンジの花なんかも)松や杉なんかの木の匂い。
例えるなら現代アートで、派手で、でも中身が薄い、木樽(Barrique)で固めたようなワインとは正反対。
モネとか、色合いは淡いけど座って眺めてるとじわっとくる。
そんな優しくて丸くて、でも酸味もあって最後ちゃんとタンニンで受け止めてくれるそんなワインです。
昼間からホロ酔ってるところに、すかさずボスから緊急重要メールが…
(まるで見ていたかのようなタイミング!笑)
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