今日、とある畑に行きました。
すると目についたのは木と木が抱き合ってるようなブドウの木。
畑主のおじいさんによると、昔トスカーナはブドウのツルが何かに巻きついて育っていく性質を利用して木の横にブドウの木を生やして今でいうAlberelloアルベレッロ(木を自立して育てる仕立て方法)の原型のような育て方をしていたそう。
形がいびつで、でもとっても綺麗。
オリーブの木とブドウの樹が交互に植えられている数ヘクタールの土地から収穫さられたブドウは白ブドウも黒ブドウも一緒くたに発酵・醸造し、自分の家用にワインを造っているそう。
白・黒を混ぜるのこの醸造方法もトスカーナで昔ながらの方法。
「ヴィエネ ボーノ!その方が美味しく出来上がるんだ!」とおじいさん。
日本だったらおばあちゃんが自分家の梅干しとか作って自分家で食べてるのと同じように、ワイン作ってるんですね。
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