チーズがどれだけ好きかというと…
☝️こんだけ好き♡
これはフランスチーズコレクションなのですが、我が家ではチーズのコレクションが冷蔵庫に常備。夜はワインとチーズタイムを楽しんでます。
バチ当たりそうな贅沢( ̄▽ ̄;) ごめんなさい。
「チーズは臭ければ臭いほどいい!」をモットーにチーズ探求してます。
ということで、唐突に「チーズ作ろう!」と思い立って、
即挑戦、即実行!
「作るんだったらカマンベール!」と彼氏くんが言うので、急にハイレベルじゃない?と思いつつ失敗覚悟やってみました。
自家製カマンベールの作り方
必要なのはレンネットと牛乳とカビ。
牛乳→できるだけ脂肪分が多いもの(スーパーで全種類脂肪分の記載をチェックする怪しいアジア人は私です)
レンネット→牛の胃から抽出される酵素。牛乳を固めるために必要。イタリアでは薬局で手に入ります。私は薬局でオーダーしました。動物性と植物性のものがありますが、「昔から使われている動物性でしょ使うなら!」とそちらを使用。
カビ→市販のカマンベールかBrieブリーというチーズで代用。
①牛乳6Lを大きな鍋に入れ温度計でチェックしながら32度に温める。
ポイント☝️温度管理が超大切!!
②レンネットを2.5ml入れ、混ぜる。
③待つ。
本当に固まるのか…たった数滴のあんな透明な液で……(訝しげ)と思いつつ
2時間半後おたまを入れてみると…
おぉおおおおおーーーーー!!!✨
固まってる!!(楽しいぃぃぃ!)
豆腐よりも柔らかい感じ。これをオタマですーっと切り目を入れる。(ここで水分がちゃんと分離して欲しいので)
④ガーゼか厚めのキッチンペーパーをザルにのせ濾す。そして水分が出るのを待つ。
⑤ある程度固まったら型に移す。型は穴が空いてる型(1kgのヨーグルトやチーズが入ってるプラスチックの容器に穴を開けて代用)とその下に水分を受け取る容器の二重構造。
ここで1日目の作業終了。(夜中2時。笑)
⑥1日様子を見て水分を出し切る。
塩登場。
固まったチーズのまわりに塩を周りにまんべんなく塗ります。
レシピでは全体の重さの約4〜5%。
腐らないためにはお塩大切!
⑦さらに5日後。
いよいよカビ登場!
私たちはお手軽なブリーチーズを購入。この表面についてる白カビを削って水と混ぜて白カビ液を作る。そしてまんべんなく塗る。
さぁ、これであとは天にカビが生えるか任せるのみ。
白カビだけね!黒とか赤とか緑とかイラナイからね!お願いよ!
塗った後のチーズは大きいタッパーに移し、水分が出ても下に落ちるように寿司の巻き簾のようなものを敷く。
⑧ 冷蔵庫に入れて1日目。
変化なし。水をこまめに捨てる作業を毎日する。
ポイント☝️温度が下がりすぎるとカビが生えません。湿度管理と温度管理が鍵。
いつ生えるのかなぁ〜
もしやこんまま生えなかったりして?!
とヤキモキしていると。
カビ塗布 12日後…
こっコレは?!もしや???
生えてるぅーーーー!!!✨✨
側面の毛みたいなのが見えますでしょうか?
食べ物にカビが生えてこんなに喜んでる人そんなにいないと思ふ。
やばい、チーズ作り楽しい(笑)
ここからは毎日湿度管理しつつ生えていく様子を楽しみに観察。
16日目。
冷蔵庫にペット飼ってる感じ。
山越えると急激に増殖するカビ力すばらしいです。
最終的にこんなんなりました♪
もっふぁもっふぁ♡
お味は…
塩辛い(涙)次回は塩分を減らそう。
でもでも美味しい!!!
うまく変な色のカビも生えずに一発でできたなぁ。
3ヶ月熟成させると塩味がうまくこなれてきてワインにぴったしのトロンとしたカマンベールになりました!
勇気がある食いしん坊の方もし機会があれば作ってみてください♪
ちなみに。市販のペコリーノチーズに白カビ塗ったら。生えた。
白以外に青も生えた(笑)
これは食べちゃいけないやつだ…と思い味見したら、苦かった=体に良くなさそう。
ちなみに容器内の巻き簾にももっふぁ〜と生えた。
おそるべしカビ力!(笑)
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