先日開けたフランスのベレ地区の白ワイン。
香り遊びしました♪
何を使ったかというとこちら↓
le Nez de Vin
ワインから感じ取れる匂いが54種類エッセンスとなって入っています。
漫画「神の雫」に載っていたのをみた時
うっわぁー何これ!面白そう!!と思ってから随分探し、
偶然フランスの小さな村にあったワイン組合で本物を見つけて興奮して手に入れました。
ソムリエ彼氏くんへのクリスマスプレゼント。
54種類の内容は
①レモン、グレープフルーツ、リンゴから始まりライチ、木苺、ブルーベリーなど果物類。
②バラ、スミレ、アカシア、タイム、松などお花やハーブ類
③ヘーゼルナッツ、バニラ、コヒーなど
ワイン歴どころかアルコール歴が浅い私は随分これで勉強しました。
大雑把に言えば①②あたりはブドウ由来の香り、③は木樽や熟成で変化した香りの場合が多いです。
オタク話になりますが、香りを放つ化学的な成分の多くは、ブドウが熟し糖分(ワインにした時アルコールに変化する部分)が高くなったから必ずしも高いとは限りません。
農業の段階でいかにして香り成分の元になる部分を引き出す育て方をしてあげるかが、
「うわぁ〜♡」っとため息が出る香りのいいワインになるかの鍵になります。
この香りのもと成分は研究によると1日の中で早朝のブドウに多く、日中は減るようです。
だから「朝方、暗い中ブドウを収穫する」と経験上わかっている生産者のワインを味見した時、納得できる香りな生産者に何度も会いました。
Castel del Pianoのピノ・ネーロ、「メランポ」もそのいい例です。
さて、この香りセット。実際やってみるとなかなか分かんないもんなんですよ〜!
リンゴの香りを嗅いでも、こんな小さなボトルだとそのものに想像力が至らない。
知ってるはずの香りだけど全然当たりません!
いつもどれだけ視覚に騙されているんだろう
(-᷅_-᷄๑)
木苺、ブルーベリー、ブラックベリー、いちご、レッドカーラントのベリー類なんてかぎ分けるのは至難の技。
かなりハマって最初の頃は毎晩毎晩嗅いでました(怪しいね)
おかげで〇〇の匂いがするってことは…
地質がこう?
太陽をいっぱい浴びてる?
これは木樽使ってるね。
など匂いで色々推理できて面白いです。
欠点は、この匂いに囚われちゃうことかなぁ。
自由人なシェフの知り合いなんかとワインを飲んでいると、急に
「おでんの匂い!」とか
「あぁ、牛乳が入ってた後のコップの匂いするー」
とか別世界持ってきます(笑)
このセット、他にもコヒーの香りセットや葉巻の香りセットなど色々あります。
ちょっと欲しいような欲しくないのが「ワインの欠点セット」
内容は、馬の汗、腐った卵、煮たカリフラワー、腐ったリンゴなどなど…
うん、やっぱ買うの止めよう(笑)
興味のある方はこちらが公式サイトです♪
https://www.lenez.com/en/kits/wine
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