これ、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したという風車です。
アグリツーリズム・ファットリア・ラヴァッキオのシンボルでもあります。
訳があって、ラヴァッキオのレストランに友達と昼食に訪れました。
もうすぐ7月、レストランのテラス席から見えるブドウ畑が元気に青々育っています。
サンジョヴェーゼ種。
もうこんなに育ってる✨
これが未来の美味しいワインの姿!
最近シェフが変わり、今まであったトスカーナの伝統的な料理に加えてクリエイティブなメニューが加わりました。
まず持って来てくれてパンたち。
ここのパンは自然酵母で前日から発酵させてその日に焼いたもの。
ちゃんとパンまで手が込んでいて美味しいです。
アミューズに合わせるためにまずは泡ワイン。
日曜の昼食、贅沢♡
アンティパスト
左上:アミューズのチーズとベーコン、カリカリしたセージがかかっています。
左下:トスカーナの子供なら誰もが食べたことがあるフィカットレ(揚げパン)生ハムとストラッキーノチーズの盛り合わせ。
ハムはアグリのお手製!
右:食べたことがない組み合わせの鱈のコーヒー風味とひよこ豆のペースト。
コーヒー感は仄かに…程度でしたがなかなか面白い組み合わせ。
今度、家でも何かやってみようかな。
プリモ
右上: トスカーナらしいイノシシ肉のラグーソースと手打ちパスタ
右下:その名も「リヴォルノからサンジミニャーノへの旅」(爆)
彼氏くんが旅をオーダーしたのでお裾分けしてもらいました。
てか、材料何かさっぱりわからないネーミングつっこんじゃうよね(笑)
リヴォルノ=鱈はわかったぞ。
左:ペコリーノ(羊の乳から作られたチーズ)の詰め物にそら豆とミント風味のソース。
そら豆とペコリーノチーズはイタリアでよく食べる組み合わせですが、ここにミントが加わってそら豆のサクサクした食感と合わさって美味しかったです。
セコンド
上: アンコウのベーコン巻き、手作りリンゴの甘いソースと酢漬けのミニ玉ねぎ
下: マカデミアナッツをまぶしたラム肉とヨーグルト、人参のソース
ラム肉の付け合わせのまーるいズッキーニ珍しいですが、こんな風に使用している野菜はアグリツーリズム内にある畑↓からの採れたてd(^_^o)
さて、お供のワインはこのレストランじゃないとなかなか飲めないキアンティ・ルーフィナDOCG、Cedroチェードロの現行から3年古い2013年もの。
バラやスミレのドライフラワー、クローブなどのスパイス類そんな香りがふわっと開いています。2013年物なので時間をおいてるぶん複雑でまるくて優しい。
これこそ正しく美味しいキアンティのワインという感じ。
いや、美味しいね。うん。
サンジョベーゼは苦手かなという人にも一度飲んでみてほしいワインです。
デザート
左: ローズマリー風味のジェラートとバラ風味のセミフレッド
右: チョコレートの温かいケーキとマカデミアナッツのジェラート
ローズマリー風味のジェラート初めてでしたが美味しかったです。
いろいろアイディアいっぱいの新しいシェフ、ミルコさんの新メニュー勉強になりました!
皆さんもトスカーナ旅行の際、もし機会があればぜひ♪
Ristorante Mulino a Vento
リストランテ・ムリーノ・ア・ヴェント(風車のレストラン)
http://www.fattorialavacchio.com/en/index/(アグリの英語サイト)
月曜日 | 19時30分~22時30分 |
火曜日 | 19時30分~22時30分 |
水曜日 | 定休日 |
木曜日 | 19時30分~22時30分 |
金曜日 | 19時30分~22時30分 |
土曜日 | 12時30分~14時30分, 19時30分~22時30分 |
日曜日 | 12時30分~14時30分, 19時30分~22時30分 |
Via Montefiesole 48
+39 055 8396221
ristorante@fattorialavacchio.com
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