Googleマップでカーソルをピッ👈っと合わせた場所の写真を見て「へぇーこんなとこあるの?!」って、やりません?
たまに、そんな風にピッ👈!っとした町の写真が可愛くて
「よし、ここ行こう!」と出かけます(´∀`)
今回訪れたレーリチもピッ👈!
「えっ、どこっ?!笑」
って一瞬なる聞いたことないこの小さな海辺町は、あの有名な世界遺産にも登録されているチンクエテッレから約30kmほど離れたところにあります。
某日本の番組で秘境に訪れる企画がありますが、行ってみると特に色なんて写真と全然っっ違って、失望する落ちがありますが、ここレーリチ…
期待を裏切らない✨
google写真のまま♪
「海まだかなぁ〜見えないなぁ〜」
とフィレンツェからドライブして行くと、あと数分で着くかなという頃にトンネル出現!
こっっっ!これは、トンネル越えたら♪そこは海っ!キャー💖
…ってパターンのためだけにに用意されたトンネル…
でしょ?そうでしょ?
とトンネルくぐると…違ったか。
…
と思った次の瞬間、海がパーっと見えて
テンションマックス!!✨
カラフルな家!真っ青な空!ポーズ決めてるでしょ?っていうぐらいバッチリな位置にある岬の城!
絵を切り取ったみたいに鮮やかなカラー。
冷たい海水に入ったあと町を散策。
町のおばあちゃんがきっと毎日お祈りに来てるんだろうなと思える可愛らしい教会。
中にはあの教会独特の匂い。
下調べしていたFritto misto(魚介の揚げ物!)をSiamo Fritti (その名も「私たち揚げ物♪」)というお店で買って海辺でプロセッコ開けちゃいました。
海と泡ワインと魚介の揚げ物+レモンは黄金のコンビネーションですね。
写真右はフィレンツェでは見かけない珍しいシラス揚げ。
もっちりしてて磯の風味がしっかりあって美味しい!
さて、ここまで来たのだからなかなかお目にかかれないチンクエテッレのワインも手に入れたい。
「五つの大地」という意味のチンクエテッレは五つの村から成っています。
その美しい景観を認め世界遺産に登録されたチンクエテッレ。
カラフルな家々が連なる崖。周りに広がる急な石垣のブドウ畑は生計を立てるために昔、人々が岩を削って痩せた土地に植えたもの。
独特の自然とこの地に住む人々の努力によって作り出された文化も含め、世界遺産に登録されているのです。
下調べしておいた地元のエノテカEnoteca Garibaldi 40に入ってみると…
発見!
はしゃぎすぎてお店のおばちゃんに
「まぁまぁそんなに喜んで」と笑われました。( ̄∇ ̄)
写真右のSciacchetràシャケトラは「幻の」と枕詞がつく甘口ワイン。
お値段が高くて(60ユーロ前後、日本円で8000円ほど)今回は断念😭
(いつか飲むぞ!)
でも珍しいCinque Terre D.O.Cを手に入れました。
ブドウ品種は土着のBoscoボスコ(60%)とAlbarosaアルバローザ、そしてVermentinoヴェルメンティーノ。
SASSARINIという20haの畑を所有するモンテロッソ・アル・マーレにあるワイナリーの50周年記念の限定ボトル。
海抜0メートル(つまり崖の一番下)〜560メートル、崖の畑。
海辺町そのまま表現してるラベル。
白い花としっかりしたグレープフルーツのような柑橘の香り、キリッとした酸味と塩の味、スッキリ流れる後味。
2011年10月に豪雨によって引き起こされた洪水があり、11名の死者が出て、村や畑も壊滅的だったそうです。
生産者たちは、そこからなんとか畑を立ち直し今もワインを作り続けているのだとか。
帰ってから思い出す、とっても感じがいいエノテカのおばちゃんの台詞。
「チンクエテッレよりいいでしょココ!いい町でしょ、レーリチ。」
出た出た、地元大好き精神が強いイタリア人らしい発言(笑)
でも、うん。
素敵な町ですよ、レーリチ😉
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