ビオディナミ農法のワイナリー訪問記 – Colombai & i Mandorli –

ビオディナミ農法

ビオディナミって聞いたことあるけど…ぶっちゃけ、なに?

って思う人、多いかと思います。

ビオディナミ農法は、シュタイナー教育を確立したことで有名なルドルフ・シュタイナーによって体系化された農法。

月の満ち欠けや、星の位置なんかを考慮した「農業暦」を元に種まきや収穫なんかを行う…とここまで書くとちょっと思想的な感じしますね。

科学一辺倒で「迷信やお化けなんか絶対ないし!」

と岩のように硬い現実しか信じない彼氏くんはビオディナミ農法にとっても興味を持っています。

それは、結果。

ビオディナミ農法で造られたワインには(全部じゃないですよ)たまに特質して個性がある美味しいワインに出会うことがあるから。

そんなビオディナミ農法を実践しているワイナリーを2軒訪問しました。

Colombaiaコロンバイア

http://www.colombaia.it/www.colombaia.it/Benvenuto_Welcome.html

ナチュラルワイン イタリア

当日電話して「いいわよ!いらっしゃい♪」

と数時間後に訪問するのをオッケーしてくれた優しいご夫婦が経営しているワイナリー。

畑からの眺めが絶景です。

ワイナリー

羨ましい。うちらもこんな畑欲しい〜

トスカーナワイナリー

ブドウの樹をまるで自分の子供のように語るダンテさん。

雨が降らなかった2017年。

「水やりはしないのが基本だけれど、流石に酷い年だったから夜に少しだけね。

ごくごく水を飲んで、翌朝は葉っぱが生き生きしてたよ。水がなくて苦しかったんだねー」

「収穫の後は少しカモミール水をスプレーしてあげるんだ。そしたらね次の年の準備になる。元気出してくれるんだよ」

この人は畑を愛しちゃってるんだなぁ〜

コロンバイア

これが味に出てます。

農業感のある手垢感のあるいい匂い。

個性があって、でも臭くない。

白は40日間皮につけてるオレンジワイン。

赤はその年のブドウの出来によってサンジョヴェーゼ、カナイオーロ、マルヴァジーア・ネーラ(黒ブドウ)の比率を変え造っているそう。

2012年物はイチゴやドライローズの香り、ハーブを感じるダンテさんの人柄そのままのような優しいワインでした。

ちなみに畑からはゴロゴロと海の化石が出てくるらしいです。

貝殻の化石

可愛い鳩(コロンバ)のラベルは元グラフィックデザイナーだった奥様作。毎年ラベルの色が変わります。

ワイナリー名は昔、伝書鳩を飼っていた(コロンバーイア)だったヴィラから名前を取っています。

i Mandorliイ・マンドルリ

http://www.vignaimandorli.it(イタリア語サイト)

南トスカーナ、ボルゲリ方面まで足を伸ばして訪問。

Googleマップお姉さんがガッタガッタの道を指示するんで地球の果てに迷子になるかと思いました(笑)

農業のモンスター(天才)と巷で言われているアンドレア。

試飲の場所に野の花を集めて飾ってくれていました。

オーガニックワイン

モンスターかわいい♡

ビオディナミ農法を行っている畑って土がフワフワ…つまり、靴がズボズボハマる(笑)

化学肥料や農薬を与えず、生命の力を最大限に生かすのがビオディナミ。

土に中の微生物が生きていて、いい土を作りそれがブドウの木へ伝わります。

だから土も葉っぱもみんな元気。

畑の周りに洋ナシやアーモンドの木に混じってコルクの木もありました。

ベリッと皮を剝ぐとそのまま天然コルク!

天然コルクの木

ビオディナミには500番〜507番までの8種類の調合なるものが存在し、それを用途に分けて使うのですが。

すごくビックリしたのが

この500番!

雌牛の角に牛の糞を詰めてこれを一冬土の中で寝かせて、春頃に掘り起こし…∑(゚Д゚)

それを雨水とぐるぐると渦になるように混ぜ…!(◎_◎;)

決まった日程、時刻に畑へ散布します。

ゴーストバスター的なのを背中に担いでシュコーシュコーと( ̄∇ ̄)

こういった調合には天に向けてやるものと地に向けてやるものとあるそう。

写真右が500番

501番

アンドレア自身

「思想的なのはそんな深くまでは信じてないんだけどさ、結果がね。違うんだよやっぱり」

と言っていました。

思想ばかり先走ってしまうのはちょっと疑問だけれど、

やはり美味しいのにはちゃんとこの農法に科学的な裏があるからだと思います。

自然な状態で元気に健やかに育っているブドウの方がいいワインが作れるのは理にかなっていますもの。

パプリカ感、ハーブ感が噛みしめるようにあるカベルネ。

個性が立っていて、元気なワイン。

どちらも日本未入荷なのですが、見かけたら是非飲んでみてください☺️

余談ですが、ビオディナミのカレンダーには、

花の日、土の日なんてマークが付いています。

ちなみにワインを飲むのも花の日の方が美味しく飲めるらしい…

これ信じて、もしも自分の誕生日が

「花の日じゃないじゃんーー!!アノとっておきのワインあけたいのにぃー!😭」

ってなったら悲しいよね…

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