イタリアは自国のものに誇りがあり、海外のワインを飲みたいとなるとなかなか難しいです。
彼氏くんが興味のあるニュージランドワイン記念日のためにを手に入れました。
しかもビオディナミ農法♪
しかも私たちが将来ワイナリーで植えたい品種ソービニョン・ブラン!
URLAR Sauvignon Blanc 2016
北島のワイララパにある31haの家族経営ワイナリー。
その名前「アーラー」は先住民族の言葉で「Earth-土」を意味するそうです。
大部分をステンレスタンクで低温発酵、一部だけ古い木樽使用。
実は7歳頃、NZのネルソンという港町に住んでいました。
今でも通っていた小学校の名前を覚えています。
グーグルで見たら今でも記憶と同じまま残っていました。
私の中でニュージランドは…
毎日、広い広い芝生の校庭でのびのびと持参したお弁当を食べたこと。
金曜日になると朝、紙袋にペンでオーダーしたフィッシュ(しかも種類を選べる)&チップスが近くのお店から熱々が小学校に届けられて美味しかったこと。
港に来る日本の大きな船を見にいって、一回きりしか会うことのないおじさん達に優しくしてもらい、乾燥したタツノオトシゴをもらったこと。
車で400km以上離れたクライストチャーチまで出かけ、車中泊した後に荒波に出て、何時間も体が浮くのを我慢しながら沖に出て、一瞬だけ野生の鯨を見たこと。
ドライブ中どこまでも続く青々とした草原とポツポツ白い遠くからでも分かる羊の群れ。
スミス先生に英語を教えてもらった。
仲の良かった金髪で緑の目のサラと先住民のマウイ族で褐色の肌のジェシカとトランポリンで飛び跳ねてた。
遠い昔の記憶だけれど、ニュージーランドは私の中で美化されて、
今でも大好きな故郷のような場所です。
そんな思い入れがある土地のワイン。
臭かったらどうしよう…(-.-;)
美味しくなかったら残念だなぁ…(-_-)
と思いながら開けてみると
いい匂いっ!!!o(≧▽≦)o
まごうことのないソーヴィニョンの香り、あの猫のおしっこくささに例えられる匂い(笑)
でも今まで知っているソーヴィニョンとは違うパリッとした鉱物感・ハーブ香。
土が違う!土地が違う!イタリアの南国フルーツ感が減り、スパイシーな感じがします。
キリッとした酸味が美味しい。
大陸が違うとはこういうことか!と思い知らされ、とても興味深い試飲になりました。
彼氏くんが畑から採ってきてくれた新鮮なバジルを松の実、パルミジャーノチーズ、にんにくと一緒にミキサーにかけてペストジェノヴェーゼにしてパスタと合わせました。
記憶の中、7歳の私が食べてた港町の新鮮な生ガキと合わせたら美味しかっただろうなと思うけど、新鮮なバジルと合わせるのも悪くないです(๑>◡<๑)
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