思い立ってトリノに遊びにいってみたら…
流石イタリアは国が統一されたのがたった150年前と言うだけあって、フィレンツェっ子の私にはトリノは異国でした。
駆け足一泊で見て回ったスポットがとっても良かったので、トリノ観光のおすすめスポットとしてご紹介したいと思います。
トリノの市場
えっ?市場?ってお思いの皆さん!違うんですよ!
ここトリノは、イタリアで一番大きな市場と言われている巨大な広場一面が市場になっています。
正直どこ回っていいか迷うぐらい大きい
( ̄∇ ̄)
最初に驚いたのが…
安っっっ!((((;゚Д゚)))))))
フィレンツェが全体的に高いとは聞いていたけど、普段キロ2.5ユーロの杏ちゃんがトリノではキロ0.90ユーロとかでした。
おかしくない?この価格差?
真剣に引っ越そうかな(笑)
怪しいツル発見!なんだコレは!
こんなものフィレンツェには売ってないぞ!
(スープに入れたりするそうです)
トマトのみ屋さん。
とにかく、文化が違うのを肌で感じる場所でした。
トリノといえば、グリッシーニ(細長いカリカリのパン)とバーチディダーマ(アーモンドパウダーを使ったサクサクのビスケットにチョコを挟んだもの。その名も「貴婦人のキス❤️」笑)を市場で買い食いしながら次のスポットへ向かいました。
買い食いうまーい♡
Borgo Medievale 中世の村
ポー川沿いにある大きな森林公園の中にあります。
着く前にまず森林公園から身動きが取れなくなりました。
それは、うちの娘と息子が森林公園の野生リスに捕まったのです(-_-;)
野生のくせに勇気のあるこの子達は周りに落ちてるどんぐりを拾ってあげようとすると近いづいてきて素早くさっと忍者のように逃げます。
ベンチに座ってる老夫婦はピーナッツを袋に持ってあげていました。
「アメリカから連れてこられたのが増えて、今ではこんなにいっぱいいるのよ」と。
一匹だけお決まりのそのベンチスポットにいる老夫婦になれているリスがいるらしく
「この子だけは近くに来て食べるのよね。肩に乗ったりすることもあるのよ」と。
公園のリスト仲良くなるような日課、少し羨ましいです。
(ちなみに私はこうやって見知らぬ人によく話しかけます)
さて、この村は実は17世紀に中世の村をそのまま再現するために作られたものです。
でも作られたのもすでに400年前。その時代どんな材料を使ったのか、どうやって作ったのかなども含め研究の対象になっている歴史のミルフィーユのような村。
架け橋を渡ると…
はい。タイムスリップ!
一番奥まで歩いて行くとお城があり、決まった時間にガイドツアーが出ています。
下の階にある兵士の部屋や
動物そのまま吊るしてた様子が伺えるキッチン↑
貴族の部屋など…
ずっと口があきっぱなしで「わぁー!へぇー!うぉー✨」って言って回ってました(。-∀-)
最後にハーブや野菜、お花が咲き誇るお庭に出て終了。
なかなか見れない世界観でオススメです。
残り駆け足2箇所続きます👉
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