プロヴァンスにはゴッホゆかりの地が沢山あります。
その一つがサン・レミー・ドゥ・プロヴァンスの町の近くにあるSaint Paul de Mausole サン・ポール・ドゥ・マゾールという修道院です。
ゴッホは自らこの修道院に収容されることを願い出て、ここで1888年からの一年間過ごしたそうです。1890年に自殺して亡くなってしまう2年前ですね。
彼は生涯でこの一年間に他のどの時期よりも多くの作品を描いています。
精神の不安と安定を繰り返しながら葛藤の中描かれたであろう作品群は今でも多くの人に感動を与えています。
小さな小さな修道院。
今も修道院として使われているため見学箇所は限られています。
静かな礼拝堂や回廊にはポツポツと観光客がいるだけで、当時もきっとこんな風に穏やかな雰囲気に包まれていたのかなと想像できます。
この星月夜もここで描かれた作品。
上の階にはゴッホがここで過ごしていた時の部屋が再現されています。
部屋からの景色。
当時使用されていたバスタブ。
残念ながら季節が終わってしまったので見られなかったのですが、修道院の庭にはラベンダー畑が広がっています。7月ごろなら見れるそうですよ。
季節のとき咲き誇っているときはきっと綺麗なんだろうな…
と…思っていると…事件が。
明らかにオタク向けの格好をした金髪のバービー人形のような少女が急にゴッホの景色に乱入(私の目の中に)∑(゚Д゚)
格好はハリー・ポッ◯ー
ポッターファンの娘情報によると悪役が多いスリザリン(知らない人すみません)の紋章とカラーだと。
太ったカメラマンの指示でポーズを取るバービースリザリン少女。
魔法の杖まで持って構えたりしてます…
やばい、神聖なゴッホの景色に変な記憶が混ざった
(; ̄ェ ̄)
当時のキッチンを再現したような(昔映画セットで作られた部屋)に入ると…
そちらでも撮ってます。
確かにあの魔法学校の雰囲気がそのままある石造りの修道院ですが…
迷惑!!!!(笑)
なるべく見ちゃいけないと思えば思うほど笑いがこみ上げてきてしまい堪えるのが大変でした(。-∀-)
神聖な気持ちを返して(笑)
朝市から始まり自然公園を回ってからの修道院とかなりの移動距離だった二日目終了!
さっ、アパートに帰りワインタイムです♪
アヴィニョンでナチュラルワインバーをチェックしていて前日にない時間の中手に入れた白ワインと生牡蠣
そしてチーズタイム!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
テラスで日が沈むのを見ながらワイン。
なんて贅沢😭
アヴィニョンのワインショップ兼バーがとってもオススメなのでこちらに載せます。
オシャレな雰囲気のワインバーの店主は若い方で英語で色々と詳しく説明してくれました。
ビオ、ビオディナミのワインを扱っているので個性的な掘り出しワインが見つかると思います。
アペリティフもできるので一休みするならここでしたかったな。
(予定詰め込みすぎたか。笑)
アヴィニョンの屋内市場から歩いて3分、法王庁からも数分の中心街にあります。
③へ続きます👉
L’Ampelos
11 Rue du Vieux Sextier, 84000 Avignon
Tel. : +33 9 84 27 57 97
土曜日 10時00分~23時00分
日曜日 定休日
月曜日 定休日
火曜日 10時00分~20時00分
水曜日 10時00分~20時00分
木曜日 10時00分~23時00分
金曜日 10時00分~23時00分
Saint-Paul de Mausole
http://www.saintremy-de-provence.com/sites_and_museum/6/131/Saint-Paul-de-Mausole.html
2 Voie Communale des Carrières, 13210 Saint-Rémy-de-Provence
Tel. : +33 (0)4 90 92 77 00 – Fax : +33 (0)4 90 92 72 61
4月1日から9月30日まで
毎日:午前9時30分/午後6時45分
10月1日から12月31日まで、2月7日から3月31日まで:
毎日:午前10時15分/午後5:15
1月1日から2月7日まで休館
11月1日と12月25日まで休館
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