赤ワインのブラインドテイスティング第2弾!品種の特徴

前回惨敗に終わった赤ワインの7種類ブラインドテイスティング。

でもでも他にも黒ぶどう品種はいっぱいあります。

商業目的でワインを造るために使用されているブドウ品種はなんと1368品種だと言われています。

ということで、愉快な仲間再び集結♪

今回用意したのは以下の6品種↓

Barbera バルベーラ

Teroldego テロルデゴ

Syrah シラー

Ciliegiolo チリエッジョロ

Cannonau カンノナウ

Valpolicellaヴァリポリチェッラ (corvina種)

4685766c-98e6-454d-9fba-067c2bec46f6

396f98ba-053a-47e4-b49f-d39eb8258983
それぞれ私が「こんな印象のワインかな」というのを見事に裏切られた結果になりました。

やはりブラインドテイスティングは難しい〜

品種の特徴をまとめてみます。

でも生産者や造り方が違うとこんなにも印象が変わるのか!と驚くほど一つの品種でも全然違う表情になるのです。

それを学べたのが今回の収穫かな。

①Barbera バルベーラ

特に北イタリア、ピエモンテ州で栽培されている酸味が強く渋みが低い品種。

名前の由来はbarbal(ブドウの根が絡み合った)+ albera (森に囲まれた場所)が合わさったものだそう。

さくらんぼや松の実、くるみのようなニュアンス。

②Teroldego テロルデゴ

トレンティーノ州全体で690haの栽培面積があるこの品種は、世界全体の栽培面積も690。

つまりほぼほぼトレンティーノのみですね。もちろん他の場所で少し栽培もあるでしょうが。

①のバルベーラも北イタリアで栽培されてますが、比べるとテロルデゴの方が同じように酸味は強いですがタンニンとボディーがあります。

ブルーベリー、ブラックベリー、ブラックチェリーなんかのニュアンス。

ちなみにラグライン種、マルツェミーノ種、シラー種と遺伝子学的類似性が発表されてます。

おじいちゃんに当たるのがピノ・ネーロ♡

③Syrah シラー

フランス南東部・ローヌ地方で伝統的に栽培され始め、今では世界中様々な気候でワインが造られています。

ボディーも酸味もしっかり。

いちご、木苺、プルーン、胡椒(緑・黒)、タバコなんかのニュアンス。

④Ciliegiolo チリエッジョロ

トスカーナでよくサンジョヴェーゼ種と混ぜて造られます。南トスカーナのマレンマ地方では100%で造るところが増えてきました。

混ぜられたりして端っこに追いやられてますが、実はスター☆サンジョベーゼの親です。

ciliegia(チェリー)にアロマが似てるためciliegioloと呼ばれるようになったそうです。

⑤Cannonau カンノナウ

カンノナウはサルデーニャ島で呼ばれる名前。フランスに行くとGrenacheグラナッシュと呼ばれてます。

いちご、木苺、ブラックベリー、ドライプルーン、熟成してくるとベーコンや皮のような獣系のニュアンスも。

もともとスペイン原産だと言われるこの品種。

サルデーニャ島は1297年から1791年代までスペイン領となってたのでその時に持ち込まれたのではという説が有力。

歴史があるから、そこにワインがある。調べてみると面白いですね。

⑥Valpolicellaヴァリポリチェッラ

これだけ品種名ではなくワインの名前です。

ヴェネト州で造られるヴァリポリチェッラは基本コルヴィーナ、コルヴィノーネ、ロンディネッラ、モリナーラのブレンドで造られます。

この地方では下の3段階にワインを造り分けする習慣があります。

⑴ベースのヴァリポリチェッラ。

⑵ブドウを2、3ヶ月干して糖分を上げてから造る、三大イタリアワインに数えられるアマローネ。

⑶そしてアマローネを造ったブドウの皮を使ってワインの再発酵を促してアルコール度数とボディーを足すヴァリポリチェッラ・リパッソ

イメージではこのヴァリポリチェッラと島のカンノナウが甘めで凝縮かなと思ったら全然ヴァリポリチェッラは軽く酸味があり赤い実の香り。

 

逆にバルベーラとテロルデゴの方が甘味があって、ブラインドの袋を一番、二番と開けた時、参加者全員総崩れ(笑)

シラーは発祥の地の北ローヌを用意したのですが、干し草のようなちょっと不快臭があって試飲当日はみんなから不評。

これがなんと!翌日化けました。

すごくいい!不快臭が抜けていい味の出てるワインになりました。

時間で変化することもあるのでワインってほんとに侮れない。

全員一致でこの日期待を裏切って美味しかったのがマイナーなトスカーナの品種のチリエジョーロでした。

酸味、タンニン、複雑味、バランスが取れていていいワインじゃんこれ誰?!みたいな。

だからブラインドって楽しい。先入観なしで判断できます。

また後日談ですが、友人ソムリエがお土産にブラインドで一本ワインを持ってきてくれました。

ハーブっぽい草っぽいニュアンス、タンニンは若いけどバランスが取れたとってもいいワイン。

結局どこか当てられませんでしたが、なんとなんと数日前にブラインドしたヴァリポリチェッラ(しかも同じ生産者)のリパッソの方でした。

img_8322

ベースのヴァリポリチェッラは軽いイメージだったのに、リパッソになった途端すごいワインに化けたんです。

ワインって深いなー!

ますますワイン探索深みにはまって出れなくなりそうです(笑)

ブログランキングに参加しています。
ポチッと押していただけたら
ランキングアップにつながります♪
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください