シンポジウム&ストロッツィ宮殿&貸切ディナー!

投稿日:

怒涛の日々がやっと終わりました…

パーキンソン病に関わるオフィスで秘書をしているのですが

(食いしん坊なのに食もワインも全然関係ない(^◇^;)

今回大きなシンポジウムがフィレンツェで行われることになり、準備段階からすでに息切れする忙しさで、先週やっと本番…すごい経験でした。

ニューヨークから来伊したチームと合流し初日からそのプロの仕事ぶりが素晴らしく、あうんの呼吸で連日仕事できてとても気持ちよかったです。

仕事ぶりってお国柄が出ると思うんですね。

イタリア人は他の部分の長所がありますが、こういう時は短所が目立ってしまいうまく仕事が回らないです…(-_-;)

世界中からその道のトップの科学者が集いスピーチし、ディスカッションしているのを垣間見ることができてなんてすごい事だろうと毎日ワクワクが止まりませんでした。

シンポジウムの平行イベントとして、二つの美術館を夜貸切ってガイドツアーも行われました。

もちろん普段一般にオープンしているので、皆様にここで少しご紹介したいと思います。

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ストロッツィ宮殿 Palazzo Strozzi

マリーナ・アブラモヴィッチMarina Abramović展覧会

ストロッツィ宮殿は昔ストロッツィ家の持ち物だった宮殿です。現在は短期の展覧会を行うカルチャースペースとなっています。

時期によってなにがあるかはかなりバラエティに富んでいるので私は好みのアーティストの展覧会がある時観に行くことにしています。

今行われているのがマリーナ・アブラモヴィッチという女性パーフォーマンスアートの展覧会。

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地元ではすごい反響です。

日本でこんなのできるのかな?と思う入り口にあるアートが「男女が裸で向き合っている40cmの隙間を通る」というもの。

噂には聞いていましたが、下見で行った時リアルに裸で向き合っている男女がいるのを見て衝撃を隠せませんでした。

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12年間付き合っていてパーフォマンスアートでもパートナーだった男性と別れるために、万里の長城を反対側からそれぞれ出発し3ヶ月も歩き続け、最後に出会ってから別れる…

肉がまだ付いてる牛の骨が山積みになっている上に座って骨を白くなるまで何日も磨き続ける…

などなど、彼女のパーフォマンスアートはどれもショッキングな内容です。

正直睡眠時間も休みもない状態が連日で心身限界だった私にはかな〜り効きました。

人生は美しいもの楽しいものだけじゃないです。恐怖や混乱や悲しみがあるのが現実。

アートも美しいものだけじゃない。

心を動かすことができるのがアートならば、美しいものを見て感動するだけでなく、見て見ぬ振りをしたい人間の感情を引き出すのが彼女のアートなのかなと深く考えさせられました。

来年はレオナルド・ダ・ヴィンチが亡くなってから500周年でそれにちなんでダ・ヴィンチの師匠であるヴェロッキオの展示会があるそうです。

全く真逆アート( ̄▽ ̄)

もう一つの美術館は

捨て子養育院 Istituto degli Innocenti

2016年に大幅にリニューアルオープンしました。

1400年代、女の子アガタちゃんがこの院へ置かれていったのをキッカケに歴史が始まり、1800年代まで孤児院として続いていました。

なので、赤ちゃんや幼児を中心とした当時の絵が集められています。

また、歴史的な資料も多く保管されていて美術館の一角には綺麗な木でできた箱のような引き出しが並んでいる区画があり、名前と年代・日付が書かれているその孤児の子が持っていた半分になっているコインなど(本物です)お母さんたちが託したものが見れます。

ざっと百ほどあったかな?全部一つ一つ入っています。

またタッチパネルの本を触ると何年の何月何日にここにやってきた〇〇ちゃんは…とその子の辿った人生が書かれているのを読むことができます。

2階の奥…こんな鮮やかなギルランダイオ(ミケランジェロの師匠)の作品も見ることができます。

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ちなみに、この美術館の屋上カフェは美術館に入場せずにブックショップがある出口のエレベーターから上がると行くことができます。

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ドゥオモが見えて眺めが絶景なので、ぜひカプチーノだけでも♪

 

シンポジウム後半、貸切ディナーはPalazzo Pucciプッチ宮殿という場所で行われました。

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生演奏のフルートやクラビンチェッロ、出席者のシチリアから来たお医者さんが歌を披露するなどいろいろ豪華…けど疲れピークでご飯ちゃんと食べれないっていう残念さ。

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ノーマルライフに戻るにはあまりにもショッキングな体験の連続でしたが、いろいろ学ぶことが多い良い経験になりました。

いろんな世界があるなー!

 

ストロッツィ宮殿 Palazzo Strozzi

https://www.palazzostrozzi.org/?lang=en

Piazza Strozzi 50123 Firenze
tel +39 055 2645155

平日・祝日 10.00-20.00
木曜日 10.00-23.00

今回の企画展のチケット€ 12,00 /€ 9,50 (26歳以下など割引がききます)

 

捨て子養育院 Istituto degli Innocenti

https://www.istitutodeglinnocenti.it

Piazza SS. Annunziata 12, 50122 Firenze

 

 

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4件のコメント 追加

  1. 裸で向き合ってる男女…衝撃ですね(*_*;
    アートなんでしょうけど‥‥写真が遠いので、人間に見えます(^^;
    しかし、フィレンツェは本当に素敵な宮殿が多いですね(^^)/

    いいね

    1. 本当に衝撃です!
      生身の人間がやってるんです…契約で1日3時間(うち1時間休憩)じゃないと、やっている人たちも精神的にも大変な仕事)らしいですよ。

      いいね: 1人

      1. 人間だったんですか~~???
        てっきりオブジェかと…(>_<)
        アテネオリンピックの時の開会式の人間のオブジェでも思いましたが、人間自体が美しくアートだから成り立ちますよね。
        でも、美しい人間でも、日本だったら…多分開催されませんね(^^;

        いいね: 1人

  2. 確かに日本じゃイエローカードですよね(^_^;)
    スーパーのお肉コーナーのパックとか、日本ならモザイクものと思うこともあるし。こういう時カルチャーショック受けます(笑)

    いいね: 1人

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