冬の海辺町Sestri Levanteでナチュラルワイン試飲会&日本お土産伊賀牛

投稿日:

怒涛の日々の翌朝、車で2時間かけリグリア州の海辺町Sestri Levanteセストリ・レヴァンテを目指しました。

ナチュラルワインの試飲会“The Wine Revolution”の生産者リストに惚れ込み、はるばる行ってみたわけですが、なかなかのナチュラルワイン生産者揃いでしばらくワインモードから遠ざかっていた私は「あぁーこれこれ!」と”満足ホクホク笑顔”になりました(≧∀≦)

冬の静かな海辺町に心が癒されます。

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ホッとする。

小さな湾のあるところが会場でした。

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参加者はほとんどが10ha以下の小さな生産者ばかり。

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期待通り…中にはナチュラルワイン会では避けれないお馬さんの匂いのする酵母菌ブレタノミセスに汚染されたワインしかない生産者も(笑)

どれ飲んでも、「ひひん…」🐴とお馬さんが顔を出してる強烈なワインたち。

「これがなきゃナチュラルワイン会は面白くない証拠!」と言いながら前調べした生産者を回ります。

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初めて味見したコルシカ島のワイン。

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フランス語が聞こえてちょっと嬉しい。

気になるブドウ品種はトスカーナでもよく使われる白ブドウのヴェルメンティーノや黒ブドウのサンジョヴェーゼ(コルシカではNiellucciuと呼ばれているそう)

同じブドウ品種でもテロワールが違うと変わりますね!

軽く仕上がっているのですが、やはり暑い島の性質を感じます。

「次は〇〇番!」と調べたワイナリーがあるテーブル番号へ向かうと、なんと以前海辺町でお土産に買った可愛らしいラベルのワインたちが!

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ここだったのね!畑が7haしかない白ワインのみを造ってい若い姉弟の生産者。

説明にも熱がこもり、若い人材が情熱を持って造っているのが伝わりとても嬉しくなりました。

ヴェルメンティーノ種を使った白はベルガモットやみかんなどの柑橘系、ハーブ感もあります。

白ブドウの皮に10日間漬け込んで造っているいわゆるオレンジワインは酸化の感じがないキレイなワインでオレンジリキュールやカリカリしたアーモンドのようなニュアンス。

しかし…ナチュラルワインのラベルはどこも独特だなぁ〜笑

これは飲み終わってボトルが空になると(反対にすると)涙が出てくるラベル(*⁰▿⁰*)

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畑をいつか見に行くねと約束しました。

テロワールを飾ってるところや、

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氷(冷やす用)の代わりに羊毛に浸かってるワイン(冷えないように)を用意していたり思い思いの生産者たち。

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卵型の醸造用のタンク…面白いです。

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この日一番気に入ったのは北イタリア、ピエモンテ州の生産者Curto!

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オーナーのナディアさんはなんとバローロの革命児バローロ・ボーイズの一人であるElio Altareエリオ・アルターレが叔父という、すごい家系の人なのに、とってもとっても話しやすい感じの良いお方。

このバローロ・ボーイズというのは80年代から90年代にかけて、ピエモンテ州の伝統的な王のワインと呼ばれるバローロを昔ながらの造り方「伝統的長期マセラシオン(醸し)+ 大樽長期熟成」から新しい革新的な造り方「回転式発酵タンクによる短期発酵 + バリック短期熟成」で通常より早く飲めるワインとして造り始めた当時若かった5人の生産者たちのことです。

面白いのが、このナディアさんのところでバローロ3種類を試飲したのですが、一本目がバローロ・ボーイズ法、二本目が伝統手法、三本目はその伝統手法をさらに熟成させて待ったリゼルヴァ。

同じ生産者、同じブドウ品種、手法が違う。この味の違いを試飲できたのはとても興味深かったです。

個人的には伝統手法の方が深みがあって、ハーブのような香りがふわっと立ってとても好きでした。

革命手法の方が果実感がありました。

ここのFreisaフレイザ品種のワインもスパイス感があってよかったです。どのラインもブドウの性格を引き出していてシチュエーションに分けてちゃんとテーブルで座って飲んでみたいと思えるワインたちでした。

 

さて、会場にはこの地域の特産を売っている生産者も。

入ってまず目に入ったサーディン漬け!

さっき見た海にいるお魚たちですね!

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でっかぁーい ( ̄◇ ̄;)

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瓶詰めで3kg!

大人買いしてしまいました( ✌︎’ω’)✌︎

お昼している場合ではない(ストイック彼氏くん談)ので、買い食いします。

ここの名物らしいラビオリ揚げ。

外の海が見えるところで日向ぼっこして食べました。

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最高☆

中はチーズやバジルペーストでいい香りです。

(本場のペスト・ジェノヴェーゼが有名なジェノヴァに近いです)

彼氏くんはこちらの低温処理した豚を使ったハムのようなものをサクフワのパンに挟んだパニーノ。シンプルなのに美味しい!

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試飲中、メモメモしていると後ろから肩をトントンっ。

振り返ると大好きな大好きな生産者カステル・デル・ピアーノのアンドレアさんとパートナーのサビーナさんが!

試飲会で出会って、畑を見に行って、そしてお友達のようになって

「やぁ、元気?その後どう?今度一緒にご飯しよう!」とアンドレアさん。

こうやって輪が広がっていくのが試飲会に行く目的でもあります。

今回もいい出会いがたくさんありました。

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オマケ…

2時間ドライブで帰宅後。

彼氏くんが日本出張のお土産で買ってきた伊賀牛を食しました。

肉の神様(笑)が仕入れている肉屋さんで、なんと数頭しかないと言われる生産者さんから買い付けている三重県の伊賀牛。全て処女メスだそうです。

肉の神様曰く「この世のものとは思えない、食べた方が唸る悶絶級スーパー幻の伊賀牛」

ということで、久々の日本の和牛。

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すごい霜降り…

柔らかさが尋常じゃないですね。

ちなみに一緒にのってるのはチャーシューです。

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日本人は霜降りのある、柔らかいことが肉の美味しさの基準なのかなと思います。

ヨーロッパとは美味しいお肉の価値観が違うので、面白いですね。

「美味しい」って文化も関係する。

トロントロン。口の中にジュワーっと染み出てきます。

ひゃーうまい!

 

 

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3件のコメント 追加

  1. 酵母菌ブレタノミセスに汚染されたワイン、飲んでも大丈夫なんですか??
    羊毛に冷やされるワイン、かわいいですね(^^)/
    サルディーンの大人買い、さすがです(^.^)
    日本人は霜降り好きですよね~。
    でも、私は赤身派。
    最近、ハワイでも和牛が人気なのか、「和牛あるよ」って言われますが、わざわざハワイで食べなくても…むしろ私は、赤身が好きなんだけど…って思ってます(*_*;

    いいね: 1人

    1. ワインでは好まれないブレタノミセスちゃん、ビール造りでは複雑味が出るということで逆に好んで添加されることもあるそうですよ。
      サーディン、つい買っちゃいました(笑)3kgなんていつ使い終わるんだろうという量(笑)
      ハワイで和牛!へぇーそんなのまで。グローバルな世界ですものね。でも私も同感です。現地のものを食べたい!そして、私も赤身の方が好きです!
      ついこの間、とっても美味しい赤身の牛さんを食べたので、またブログに載せますね♪(^ ^)

      いいね: 1人

      1. ビール造りに使われたんですね。知りませんでした(^^)/
        和牛…お店の人は得意気に言うんですけよ、「和牛あるよ」って。
        日本人から見れば、いやいや…ってとこです。
        そういえば、マルセイユで神戸牛とかありました。結構、混んでたので人気なんですかね。
        美味しい赤身の牛さん!!ブログ待ってます~(*^^)v

        いいね: 1人

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