さぁ、アートを堪能したところで、今度は夜のパリへワイン堪能に繰り出します!
女子一人旅で夜ウロウロするのはいかがかとも思ったのですが、街はなかなか賑やかな雰囲気だったのでそんなに怖くなかったです。
今回の旅目的の一つは「ブルゴーニュ地方の小さな生産者、ナチュラルワイン生産者のボトルを入手する!」だったのでそのために生産者を調べてリストまで作っていました。
晩御飯は予約していたので、その時間前にまず一軒目。
もちろん全部下調べしてから行こうと決めていたお店です。
Lot of Wine
一軒目からかなりコアなとこに行き着いた感があります(笑)
せっまーい店内は週末の夜8時ということですでに満員。
所狭しにいかにもナチュラルワインのラベルだとわかるボトルがズラーっと並んでいて、ガヤガヤ活気があって、暖かい雰囲気。
「忙しいところごめんなさい!
ボトルをお持ち帰りできますか?」
とおばちゃんにお願い。
ボトルを眺めても知ってる生産者が一本もないのでリストを見せて聞いてみると…
「みんな有名すぎてうちには置いてないわ」
( ̄◇ ̄;)
ショック…
イタリアに住んでるとやはりおフランスワインにはあまり出会わないので、出会うことがない興味のある生産者をピックアップしたつもりですが、それを有名と言われてしまった💦
「うちは若くて新しい生産者を応援するためにもボトルを置いてるのよ」
すっげぇ生粋のワイン好きだこのおばちゃん(笑)
応援て(笑)
「是非!ブルゴーニュの生産者であなた応援している生産者のものをください!」
と手に入れた一本。
絶対イタリアじゃ見つからないだろうな(笑)
30代の生産者でまだリリースも数年しかないそう。ビオディナミ。
飲むのが楽しみな一本を手に入れました!
2軒目は食事のため予約を入れた
La Robe et Le Palais
英語が通じたので詳しくメニューを説明してもらい、白と赤をそれぞれ合わせたかったのでアペタイザー2皿をオーダー。
冬のフランスなら牡蠣♪
こちらは牡蠣とホタテのタルタル。
一口目でうーんっ♡
と唸っちゃうおいしさ。
合わせた白はサヴォイア地方のビオディナミを取り入れた生産者。
キリッと標高の高いところで造られている感じがする爽やかな酸味のあるワイン。
生の魚介によく合っていていいです!
二皿目はフォアグラ入りのパテ風、パイ包焼き。
バター使った料理はフランスに敵わない!
タラっとその場でかけてくれたソースがお肉の旨味とマッチング。
ぱり!サクッ!じわーっ!
うんんまーーいぃ♡
合わせたのはピノノワール。
サービスさんおススメとして「どっちがいいかな?」
とブルゴーニュとチリのものを持ってきてくれました。
同じ2017年もの。
香りそ比べるとブルゴーニュが華やかで果実味がありチリの方がハーブや乾いて皮のような風味。
チリの方は後からトスカーナのピノノワールと似てるなと思いました。
暑さや太陽がある。
一人でウフウフ楽しんでしまいました。
最後にデザート
Paris Brest♪
中がプラリネクリーム(ヘーゼルナッツ)
濃厚でナッツの香りが美味しかったです。
雰囲気も良く、サービスさんも英語が通じて食事もワインもバッチシ!
さぁ、最後のストップ。
せっかく来てるんだからと食事の後にもう一軒だけ持って帰れるワインを求めて。
Le Garde Robe
こちらも狭い店内、超満員。
ナチュラルワインは今パリで熱い!
そう直に感じます。
ここでも忙しい中、おばさんにお願いしてボトルをお勧めしてもらいました。
リストの生産者は置いてる時もあるが今は全部ないと言われてしまったので、全くブラインドで若くて2haも畑がないと言われる小さな生産者のものを手に入れました。
どのお店でも「できれば小さな生産者でビオかビオディナミ農法で造っているワインを!」
とお願いすると
「当たり前じゃない!うちはそれ以外置いてないわよ!」
と言われました。
「ここ数年、パリでは30代の若い世代の人達がお店を開いて、そういった世代の人達はナチュラルワインに興味がありナチュラルワインを置いているお店が増えている」
とご飯を食べている時にサービスの方が教えてくれました。
今回訪れたお店は私が気に入っているアプリ
Raisin
https://www.raisin.digital/en/
からピックアップしてからサイトなどを見て決めました。
生産者マップやお店マップ、ナチュラルワインの情報シェアなどナチュラルワインに特化したアプリ。
お店がここに載るためには30%以上ナチュラルワインを置いていることが条件。
今のところ外したことがなくてこだわったお店に当たるので活用しています。
このアプリ、デベロッパーはパリの人だと言っていました。
パリのナチュラルワイン関連のお店はすごい数です。
たった24時間しかないのが悔やまれますが、たっぷり堪能したところで初日終了です!
ブログランキングに参加しています。
ポチッと押していただけたら
ランキングアップにつながります♪
にほんブログ村
こんにちは!
とても楽しそうですね~。ワクワク感が伝わってきます😊。
パリは昭和の時代にしか行ったことがないので、超浦島な質問かもしれませんが、平成の今どきは、女性一人でも気軽に入れるお店がいっぱいあるんでしょうか?
というか、それが当たり前ですか?
だったらいいなぁと思いつつ。
いいねいいね: 1人
こんにちは!昭和の時代のパリだなんて貴重ですね!
今とは全然違う雰囲気できっと素敵だったのでしょうね〜^o^
今回一人旅でワイン巡りはちょっと勇気がいりましたが、食事したレストランや翌日訪れたお昼ごはんの場所もカウンターに座ったりサービスの方と話したり、充分一人でも楽しめました!
いいねいいね: 1人
例え1人旅だったとしても、美味しい食事とワインは重要ですよね(^^)/
かなり満喫されましたね~(^.^)
若い世代はビオワインが流行なんですね(*^^)v
そういえばよく行くワインレストランのソムリエさんもそんなようなこと言ってました(^^♪
いいねいいね: 1人
こんばんは♪ 食もアートも最重要項目ですよね!笑
日本でも最近流行ってるんですねー!
私とパートナーはチーズ然り、バルサミコ酢然り、ワインもちゃんと裏に人がいて、心があって、丁寧に造られ、個性があるものが好きです。
今の時代、難しいかもしれないけど、それがビオワインという流行りや言葉だけで終わってほしくないですね。
でも、臭いのは嫌です(笑)味一番!美味しくなきゃ!z(*´∀`)♪
いいねいいね: 1人
味一番!私もそう思います。
どんなに健康的な料理だったとしても、美味しくなきゃ意味がないと思ってます(*^^)v
いいねいいね: 1人