バルセロナにもナチュラルワインバールはたくさんあるようで、スペインでも浸透しているのだなと今回の旅行で感じました。
日曜の夜開いているバールは限られていますがグラシア地区にあるこちらSalvadgeは幸運なことに開いていました!
ライティングが真っ赤笑
カバさんの印象強く壁にはボトルとキッシュなポスターがたくさん貼られています。
すっごくディープなナチュラルワインバールに来たな!😆
ここ、面白いのがグラスワインが壁にある蛇口的なところから注がれます。
殴り書きのワイナリーとワイン名がもはやかっこいいです!
なんでかなと最初謎だったのですが、ここのオーナーが誰なのかと聞いて謎が解けました。
旅の間に訪れるワイナリーを模索していて気になっていたFinca Pareraというビオディナミ農法でバルセロナ近郊にあるワイナリーがあります。
父、叔父、息子の3人でワインを造っているらしいです。
Salvadgeのオーナーの6人のうちの一人がこのワイナリーなのだと。
どおりで壁の蛇口にはFinca Pareraの名がいくつかあるわけです。
つまりワイナリーから直接タンク的なもので持ってこられたものを飲むことができるのだと思われます。
初めのグラスは発泡系が好きなのでこちらのボトルから。
若干暑いところで造られたロゼの感じがしました。
彼氏くんがオーダーしたアイレンという品種のアンセストラル製法(イースト添加なしの瓶内二次発酵)の泡、美味しかったです!
おつまみはサラミや生ハムの盛り合わせ。
イベリコ・ベジョータ、フエと呼ばれるサラミや血のソーセージ…
チョリソーに似ていると言われたこちら⬇︎
香りはチョリソーっぽいちょっと辛いスパイスなのですが味は鰹節を口の中で噛んでる時に出てくる旨味が。
どれも美味しいんです。
卵とキノコの一品。
彼氏くん堪らずに体調悪いのに食べたい欲に敵わずつまんでます(笑)
続いてFinca Parera、ViviDora
ワイナリーの白ぶどうと赤ぶどうを全部入れた代物らしく、最初青く感じたのはそこから来たのかなと思いました。
どことなくトスカーナで飲むワインを思い出す若いワイン。
Doraはワイナリーのワンちゃんの名前だとか。
どれもこれも新発見、ワクワクします。
お土産にカタルーニャ地方の小さな村の若い生産者でほとんど残っていない珍しい土着品種からワインを造っているというレアなボトルも手に入れ、なんとか旅の最後の願い「ナチュラルワインバー行くぞ‼️」も叶えられました。
お土産のチーズやワインを書いすぎて帰りの飛行機重量オーバーで焦ったのは言うまでもないでしょうか(^-^;
朝の便でフィレンツェに帰る途中サグラダファミリアのステンドグラスを思い出す朝日とミケランジェロ が大理石の発掘をしていたことで有名なカッラーラの山々を上空から見ることができました。
BAR SALVATGE / Bar de vins
Carrer de Verdi, 50, 08012 Barcelona