Bustiの熟成中チーズをのぞき見できる小さなボッテガ

ピサ県ラーリの町はとっても小さく、お昼の軽食に選んだ場所は

La Bottega di Canfreo

https://www.labottegadicanfreo.it

Via Sidney Sonnino, 35, 56035 Lari PI

という小さなボッテガ(お店)でした。

地元のチーズや生ハム・サラミなどを挟んだパニーノを目的に行ってみたら、真横にチーズを熟成するための洞窟があるという素敵なサプライズがありました。

実はグーグルの写真でそのような情報が伺えたので半信半疑で行ってみたら本当に洞窟の中で藁に包まれて熟成中のチーズたちがズラッと並んでいたわけです。

その数2000個!

もともとはラーリの城壁の一部だったもの。温度・湿度が保ちやすいこの洞窟を再利用することにしたらしいです。

前記事でチーズファクトリーにも行きたかったと書きましたが、そのチーズファクトリーCaseficio Bustiの本社はラーリから車で20分ほどのところにあり、昔からこの近辺のGarfagnanaと言われる地域で造られていた牛・羊・ヤギの乳を混合して造られたチーズがこの中で熟成されているそうです。

腹ごしらえにボッテガで食べたのはパスタとこのBusti家のチーズの盛り合わせ。

熟成期間の違うペコリーノ、黄色いのはターメリック入り、白カビのトロッとしたもの、そして隣の洞窟で熟成されている3種類の乳を使ったチーズ。

チーズの食べ比べ美味しいです。

ちなみに、ここピサ県ではカタツムリの養殖もあるようで品数が少ないメニューにはカタツムリとトマトの煮込みなども。

隣の席のおじさんたちがオーダーしてるな、と思っていたら、なんと後からそのおじさんがBusti家のオーナーさんだったことが分かりました。

「見にきてくれてありがとう、嬉しいよ」と挨拶しに来てくれました。

優しいです。

Bustiは今でも一部羊や山羊を飼っていてその乳も使っています。

まず本社で2ヶ月熟成されたチーズがこの洞窟に持ってこられさらに3ヶ月間熟成されます。

熟成期間中は毎10日ごとにひっくり返すそうです。

美味しく変化してくれるカビがいい具合に周りにもふぁもふぁしてます。

藁は風味を与えるだけでなく通気性をよくしてくれます。

最後は黒い植物性の炭でできた蝋で覆われ完成。

ボッテガの壁に気になる写真がありました。

古いさくらんぼ祭りの写真。

聞いてみると、ラーリではさくらんぼの生産が盛んで昔から収穫の時期に合わせてさくらんぼ祭りが行われていたそうです。

サービスで「味見してみて!」と出してくれたのはこの特産品のさくらんぼを使ったリキュール。

すっっごくさくらんぼの種から来る独特のアロマがあり、ちょっぴり甘めで飲みやすく美味しい!

一緒にアマーロという同じリキュール会社がこちらも伝統的な製法で造られているらしいスパイス入りのリキュールも出してくれました。

こちらはスパイスがガツンとくる感じ。いいですね。

食後に楽しめる贅沢ものを頂いてしまいました。

小さなボッテガの中なのにBustiのオーナーさん、さくらんぼ祭りの歴史、熟成中チーズを覗き見していろんなものがギュッと詰まっていてラーリを満喫…と思っていたら

実はこれで出会いは終わりではなく、このリキュールの話をしているとそこにラーリの町中でお肉屋さんを営んでるご主人がいたのですが、彼はこのラーリ名物のさくらんぼリキュールを使ったサラミを作っているとか。

残念ながらクリスマスの時期で全部完売してしまい、もう残っていないそう…

でもせっかくの出会いなのでお肉屋さんに遊びに行く事にしました。→

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