トスカーナのワイナリー集まれ!試飲会Terre di Toscana

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毎年3月に行われる海辺町の試飲会Terre di Toscana、トスカーナ州から約140社が参加しています。

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コロナウィルスの影響で全てが閉鎖される前の最後の私たちの外出イベントでした。

トスカーナ州だけとはいえ、土地の質も、気温も違い、いろんなワインがあります。

入ってすぐ、

イル・リオのパオロさんとマヌエラさんにご挨拶。

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フィレンツェの北部に位置するヴィッキオという地域でピノ・ネーロを育てています。

昔、ジュエリー職人だったパオロさんらしいスカーフがとっても素敵。

ワインは彼らの畑に自然に生えている野生のメリッサなどのハーブが香り、味にはコクがあります。

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今度また一緒にご飯しましょうねとお約束して次の生産者さんへ。

素通りできない生産者さん二人目はコルトーナというシラーが有名な地域でも一目置かれているステファノ・アメリーギ

タンクから直接持ってきてくれた、まだ市場に出ていない2019年・2018年のワインから試飲。

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若い果実味があるまだ発展途中のワインでこの完成度!

これが2017年のボトルになると深みが出て凝縮感とエレガントさの絶妙なバランス。

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シラーらしいスパイス感があり、大好きなワインど真ん中です。

自分の畑の土質、ブドウの性格、それぞれに合わせた醸造、最後に30に分かれた区画から収穫したブドウを理想の形でボトルに絶妙なバランスに混ぜて詰めるんです。

妥協はない。

でも情熱と真摯な姿勢で造られていてる。

美味しいに決まってますね!

お次は、前に一度訪問したリエチネというワイナリーがあるのですが、そのリエチネで少し前まで醸造長をしていたショーンという人が新しく携わってるワイナリーがあります。

彼氏くんやワイン関連の友人が尊敬しているショーン。

Tenuta di Corleone

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ガイオーレ・イン・キァンティやラッダ・イン・キァンティ地域周辺に16haの畑を持っています。

サンジョヴェーゼ種のUNOとIl Gercio共に土地、品種の良さが素直に表れていて、まだ若いながらも美味しかったです。

さて、次に少し素敵な発見だったのはこちらの

Podere Fortuna

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メディチ家が所有するカッファジョーロのヴィラの文献に、1465年にブドウを収穫していた記録があったそうで、ピノ・ネーロのトップキュヴェにはその数字が書かれています。

栗粉の風味とちょっとした丸い苦味、リコリス、くるみの葉っぱ、ブラックベリー…

おもしろかったのが、石灰岩質土壌の畑からはライトでフルーティーさが生きたもの、粘土質土壌の畑からはバルサミックで骨の通った表情があり、この地ではブルゴーニュで言われる石灰岩質の神格化は通じないのかもしれません。

どんどん行きます。

前から気になっていたヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノの生産者

Il Colombaio di Santa Chiara

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ここは、醸造の工夫が素晴らしいです。

小さなカゴに手摘みしたブドウをそのまま、まず3℃ほどの冷蔵庫に入れて冷やします。

24時間後に茎も一緒くたにしたまま圧搾。

Vernaccia di Sangimignanoを3種類試飲させていただきましたが、どれもこの一旦冷やしたことによる影響と畑の質なのか余計なエグミや苦味がなく、レモンやライチの爽やかさ・果実感、シュールリー(澱につける)からくる旨味やまろやかさがとっても美味しかったです。

ヴェルナッチャ屋さんは白を得意として、そこに力が行くのは当たり前ですが、ここはロゼも、赤も美味しかったです。

セメントタンクでブドウの特徴を引き出したいのが伝わってくるし、収穫の時期やマセレーションもエレガントに仕上がるように「やりすぎ」がないよう気をつけているのが伝わります。

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いつかぜひ、ワイナリーへお伺いしたいと思います。

大好きなリグーリア地方のヴェルメンティーノ・ネーロ100%Terenzuolaやブルネッロ・ディ・モンタルチーノSestiを挟み

貴重な黒豚を育てて作った生ハムやサラミ

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おなじみのCorzano di Paternoのペコリーノチーズなどのコーナーへ寄り道。

どれも美味しそう…

ここはワインも造っていますが、チーズも有名です。

白カビ系のペコリーノチーズをお持ち帰りしました。

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生サルシッチャ(ソーセージ)が大好きなのでこちらもお土産にお買い上げ。

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生産者方と話していると、生ハムの熟成中に栗粉とラードを混ぜたペーストで覆い、風味を移すのと乾燥を防ぐのだとか。

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「ほれ、味見してみな」とそのままペーストだけ味見させてくれました。

濃厚なペーストで栗の甘みと苦味がちゃんとあり、動物性のラードに合わさってとてもおいしい。

ハムもその栗の甘みと風味が感じられてとても美味しかったです。

お土産のオマケにいただいたペーストは後日、何に合うかな〜と考え、鶏肉にちりめんキャベツと合わせてロールにしてみました👌

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最後興味本意で訪れたのは

Tenuta di Trinoro

前調べではシエナ県で外国品種のカベルネ・フランやメルローの顎が外れるほどお高いワインを造っているというワイナリーだったので行ってみたところ…

信頼しているワイン評論家のジェイミーグッドが一年近く前にソーシャルに載せてたラベル( ̄◇ ̄;)

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いい意味でカベルネの青味のあるワインたち、特にいいなと思ったTenuta di Trioloはまだタンニンが固くて黒糖のような濃厚さ、複雑味。

帰ってから値段見てあははと笑いました。現行ヴィンテージで現地価格3万円越えでしょうか。

アメリカにほとんど輸出されてるのでなるほどと納得しました。

やはり好みってあります。

私は数千円台だろうが人の温かみや工夫や愛情があるワインが好きです。

 

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