ピエモンテ生産者巡り番外編・泊まったアグリツーリズモが素敵だった件

投稿日:

イタリアではロックダウンから解放され、経済の回復を願って国からヴァカンス・ボーナスなるものが出されました。

経済的な条件をクリアした人は指定のアプリから申請する仕組み。

最大、戸籍に3人以上登録されていると500ユーロが授与されます。

ボーナスは年内に一回に限り宿泊施設の支払いに使えます。

80%は泊まった施設でそのまま引かれ(施設が払うはずの税金から引かれる仕組み)20%は支払いますが、来年の税務申告で税金から引かれるという仕組みです。

これを今回しっかり利用しました。

ただ、システムがでたばかりで色々周りも仕組みがわからない状態。

そんな中、連絡し、泊まったアグリツーリズモが最初から最後まで親身になってくれ、何もかもが素敵だったのでオーナーのフランチェスコさんへ感謝の気持ちを込めて記事に載せたいと思います。

私たちは車移動でバルバレスコ・バローロとさらに北方面まで行く予定だったので、その中間地点Castagnole delle Lanzeカスタニョーレ・デッレ・ランツェという小さな町に旗を立てました。

のどかな雰囲気の町の中心にありますが、イタリアの町によくある車の制限(ZTL区域)もなく、すんなり入れ、アグリの中庭に車を止めます。

部屋は4種類。それぞれ季節の名前が書かれていて、デコレーションが少しその季節に合わせてあります。

私たちは「秋」。

唯一のお風呂がある部屋だったからというのもありますが、天井に秋に収穫されるブドウが象徴として淡い色で描かれているから。

(写真がウェブサイトから見れます。記事の最後に貼り付けます)

偶然だろうけど、今回泊まった三泊アグリは私たち以外誰もいないため全部貸切状態。

外のお庭にあるジャグジーも貸切。

フランチェスコさんは若いながら気がとっても利く人で、わざわざお部屋に冷蔵庫を置くと音がうるさいからと、私たちのために小さな冷蔵庫を階下の共有スペース(?)に設置。

毎回1件目の訪問で手に入れたワインを2件目訪問中は車に置くしかないため、暑さで悪くならないように保冷剤+保冷バッグを持ち歩くのですが、小さい冷蔵庫だと効かないからとお願いする前に裏方の大きな冷蔵庫に保冷剤を入れてくれていたみたいです。

(私たちにとって生産者周りで手に入れた大切なワインを、温度を26度以上に上げずに品質を保つことは重要なことなので本当に助かりました。)

毎晩部屋に戻ると、スッキリきれいになったお部屋にはいつも美味しいヘーゼルナッツのチョコが置いてあります。

朝食込みのプランだったのですが、これが朝から幸せにしてくれました。

ホームメードのケーキが毎朝ちょっとずつ違います(私たちしかいないのだから、どう考えてももったいないのに!)。クロスタータ(ジャムを使ったイタリア特有のケーキ)、杏子とヨーグルトのケーキ、アーモンドのケーキ…

この地域でよく食べられるブドウのパン(これが美味しくて毎朝食べてました)

地元のチーズが丸々!

ジャムは手作り。

特に自分のところで栽培しているバルベーラ種のモスト(果汁を凝縮したもの)や、カリン、洋ナシ、ヘーゼルナッツなどを混ぜた特産の「Cugna d’la Gambetta」がとっっっっっても美味しかった。

フランチェスコさんが「カップチーノ?」とピエモンテの訛りで毎朝聞いてくれ、熱々を入れてくれます。上の泡がふわふわ。

部屋から降りた一階のこの朝食コーナーにはいつでも自由に冷たいお水、ヨーグルトや果物そしてコーヒーマシンが設置してあります。帰りが遅いとお水など調達できないしすっごく助かりました。

また、リラックスルームには地図や案内はもちろん

「もし、レストランで飲めなかったボトルを持ち帰ったときはここで飲めるようにグラスが置いてあるから」

と配慮が行き届いています。

ちなみにびっくりですが、フランチェスコさんも畑を持っていて、(ほらっ!みんなブドウ畑持ってる!!) 彼の白ワインと赤ワインが置いてあり「自由に飲んでね」とのこと。

ヒェーーーー!

またピエモンテ旅行する際は絶対戻ってきたいと思いました。

Dimora Cortese

Via Auberti, 3, 14054 Castagnole delle Lanze AT

https://www.dimoracortese.it/en

7件のコメント 追加

  1. KYO より:

    素敵なお宿ですね〜。
    サイト見てみましたが、Googleマップで館内散策出来るのがまたナイスでした😊

    いいね: 1人

    1. まさかの館内散策できるなんてローテクなイタリアなのにすごいですよね❗️オーナーのフランチェスコさんのイタリア人らしからぬ素早い返事とかもポイント高くて本当にオススメなんです。ちなみに生肉を持って帰りたい旨を伝えると近くの町のお肉屋さんでメスの処女肉しか売らないとってもいい肉屋があるなどとオススメも食いしん坊具合が高くて素敵。時間が足りず肉屋は行けなかったですが、3日目にチーズ屋には行けました!

      いいね: 1人

  2. ヴァカンス・クーポン、いいですね(^^)/
    そういうシステムがあるなら、活用しなきゃです(^.^)
    経済も回りますし(^_-)-☆

    それにしても素敵な場所ですね~。
    私もこういった所に泊まりたい~(#^^#)

    いいね: 1人

    1. イタリア人お金なくてもヴァカンスは絶対しないと気が済まない様子が周りの友達からも伺えます(^^;;
      今回ハードスケジュール(毎回そうだけど)で朝出て夜中帰ってくる毎日であまりちゃんと利用できなかったのがちょっと残念でした。でも朝ごはんとかだけでもテンション上がります!
      tabisurueiyoushiさんの温泉&日本のまさにいろいろ出てくるお食事(一回もやったことないんです!)あれ憧れます!!(*⁰▿⁰*)

      いいね: 1人

      1. 温泉まったり旅行は、ここ数年ですね~。
        最近は海外に行っても、あまり動かなくなりました(^^;
        年をとりました…(←そこ??)

        いいね: 1人

  3. nikonikomaison より:

    こんにちは!気が利いていて、ケチケチしていないところって、なかなかないんですよねー。それにワイン生産者ならではのワイン情報なども教えてもらえそうだし、要チェックのアグリツーリズモですね。

    いいね: 1人

    1. 車移動できることが条件になってしまいますがとっても良かったです。
      イタリア人らしくない(失礼!)気の利きようとメール返信の速さも高得点でしたよ😆

      いいね: 1人

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