ロックダウン中に「あぁーあの庭であそこの美味しいご飯が食べたい!」とずっと嘆いていたレストランへやっと行くことができました。
特別な日は必ずここへ来るので既にブログでは何度か登場していますが、フィレンツェ郊外の自然の中にある狩猟の女神の名前がついたアルテミデです。
いつも通り、最初の前菜はオーナーシェフの片割れマッシミリアーノ(弟)が「Ci penso io! 僕に任せて!」と盛り合わせを持ってきてくれます。

生ハムも絶品ですが、横にあるのは鹿肉のブレザオラ。
ジビエらしい鉄分ぽい味がしっかりして美味。
お茄子のアッラ・パルミジャーナ(オーブン焼き)にのっかってるのはブッラータ、濃厚生クリームが中から出てくるモッツァレッラのようなチーズ❤︎

そしてアルテミデで絶対外せないレバーパテ。
ヴィンサントとオレンジピールとの組み合わせ、そしてねっとりムースの食感、毎回食べるたびに唸り声をあげてしまいます。
最初の一杯は泡!

次は手打ちパスタの茄子入り詰め物パスタ+シンプルなトマトソース。

シンプルを美味しくできるのがアルテミデのすごいところです。
そして、こちらもシンプルなのに倒れそうなぐらい美味しい鳩肉の詰め物パスタ。

ソースはバターとお庭のハーブ。
もうお腹いっぱいでフーフー言っているところで、来ました
「僕に任せて」ともってきてくれたセコンドのお肉たち😂

生肉❤️

こちらはピエモンテのファッソーナ牛と鹿肉。
手前のはお肉をクローブなどのスパイスで少し漬け込んで軽く炙ったものだそうです。
スパイスの香りがふわっ。
そしてワインに合います!
(ワインリストも地元の生産者を中心にいいセレクトなんです)

普通のビステッカ(ステーキ)に見えるお肉、アルテミデの名前に見合ったイノシシ肉のビステッカです。

ギュワッと噛みしめる豚とも牛とも違うお肉の旨みと炭焼きの香り。
そして、珍しい鹿肉のヴルーステル(こちらではウィンナーをこう呼びます。)

しっかりスパイスが効いていてそれが合います。

手作りの酢漬け野菜がお肉の良い箸休めになってこれまたいいです。
もう食べれないぐらいお腹いっぱいだけど、ちょっとだけ食いしん坊だからデザートを…とお願いしたら、盛り合わせきました(笑)

チョコレートとオレンジ、ニンジンとアーモンド、カスタード入りスポンジケーキ。
素朴さが美味しいケーキたち。サービスにつけてくれたサルデーニャの甘口ワインがとても合います。
良い地域の素材を食べる、ゆっくり時間をかけて食べる、それができる場所です。
「食事」ですごく豊かな時間を過ごせるって大切だなとここにくると感じます。
Ristorante Artemide
Via di Galiga, 21, 50065 Molino del Piano (FI)
生肉すごい!(゚д゚)!
まさに肉祭り(*^^)v
いいねいいね: 1人
生肉美味しいですよね〜!
ベジタリアンにはなれないですね
( ̄▽ ̄;)
いいねいいね: 1人
スライスしたて、とっても薄い前菜のハムたちに、あーイタリアだって思います。ところでお肉のお皿は一人分ですか?
いいねいいね: 1人
いえいえ二人分です笑笑
しかも食べきれず、少しお持ち帰りしました😅
いいねいいね: 1人
2人前と聞いて安心しました😀
いいねいいね: 1人